
【取材レポート】小杉湯夏至祭の特別イベント〜前編〜
雨の高円寺、時刻はAM8:35。
前日までの予報では曇り/晴れだったのですが、にわか雨で路面が濡れていました。
人影まばらな駅前は、まるで嵐の前の静けさ。
これから始まる一大イベントなんて、まるでどこ吹く風ッッ!
そう、今日は「小杉湯夏至祭」の本祭とも言える最終日!!
特別イベントが目白押しで、断じて見逃すわけにはいかないと、早起きしてやって来たのです!
遠足当日の小学生にも似たこの心情、胸の高鳴りをお囃子に、一路、祭の会場へ!!
※ちょっと早く着きすぎたので、駅前のマックで一息入れました。
さて、二日前にも取材で来たばかりだったので、慣れた道のりを歩いていくと、見えて来ましたよ!!!!
青いお揃いのTシャツに身を包み、祭の準備に取り掛かるスタッフの皆さんが!
写真には写っていませんが、総勢で25名ほどいらっしゃいます。すごい数です。今日のイベントへの本気度が伝わって来ます。
夏至祭の広報を担当されている井手桂司さんにお話を伺うと、スタッフの皆さんのほとんどが、銭湯再興プロジェクトに賛同されている有志のメンバーとのこと。こんなTシャツでした(お仕事中だったスタッフの方、お忙しい中、写真撮らせていただきありがとうございます!)。
実は今回の夏至祭も、この銭湯再興プロジェクトのイベントのひとつだそうです。
銭湯再興プロジェクトとは!?
小杉湯の番頭兼イラストレーターの塩谷歩波さんによる、「銭湯の価値を再定義し新たな文化を作るためのプロジェクト」で、コチラ(CAMPFIRE #銭湯再興プロジェクト)に詳しく載っています。
さて、順番が若干前後してしまいましたが、いよいよ小杉湯さんへ入店!
チャーミングな受付スタッフさんに迎えられて、店内へ!
ちょうど「サウナヨガ」が始まる時間だったので、今回のイベントの「プレミアムチケット」をお持ちの参加者の方が、番台から男湯へと入場されていくところでした。
女性の参加者の方も男湯のヨガ会場へ。「男湯、入っても良いんですか?」とスタッフの方に確認される女性参加者の方も。
そうですよね。なかなか無い体験です。私の記憶が正しければ、この後、男性参加者も女湯でランチが食べられるはず!
大人になって(合法的に)女湯に入る、これは、、、貴重な体験ッッ!!
参加者の皆さんが席についたところで、三代目店主の平松佑介さんから、今回のイベントの趣旨や、現在の銭湯を取り巻く環境、日本の銭湯文化、フィンランドのサウナ文化に対するイントロダクションがありました。
そして、いよいよ!
サウナヨガインストラクターのIzumi先生による、サウナヨガのプログラムが始まりました!
うぅんッッ?!
よく見たら、先ほど紹介したスタッフTシャツ、後ろにも何か文字が書いてあるじゃないですか???
フィンランド語と日本語訳で「酒もタールもサウナも効かない病気は死あるのみ」とあり、フィンランドの有名なことわざだそうです!
遊び心に溢れた、なんとも素敵なスタッフTシャツでした(笑)。
→中編へ続きます!
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